ICTビジネスコンサルティング事業などを展開するデフィデは12月7日、三菱アセット・ブレインズと協同で金融機関向けに投資信託販売支援ロボアドバイザリーサービス「ミライノシサン」のクラウド版を提供開始すると発表した。

「ミライノシサン」はゴールベースアプローチに基づき、顧客一人ひとりにあった投資プランを提案できるロボアドバイザリーサービス。多様なチャネルでの展開が可能で、窓口や渉外先での資産運用提案に加えて、ホームページに掲載して非対面で利用することもできる。

今回提供されるクラウド版は、導入に数カ月を必要としてた従来版とは異なり、最短1日で投資信託アナリストによる最新の投資信託分析情報、アドバイスを提供できることができるようになった。

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また、金融機関向けの管理システムにて、ルック・アンド・フィールドの自由なカスタマイズや顧客のアクセス情報、金融機関の店頭窓口への案内、インターネットバンキングへの導線、投資信託購入へのエンゲージメントなどのマーケティング分析もオールインワンで利用することが可能だ。

今後はAIを活用したチャットによる自然言語対話でのアドバイスやシミュレーション機能など、最先端のFinTech技術を組み込みながら機能拡張を実施する予定。

ベーシックモデルは、サービス構築費用無料で月額50万円~。アドバンスモデルは、12月下旬リリース予定している。