NTT空間情報とプレミは12月4日、防災・社会情報流通事業における電子地図コンテンツ提供で協業をしていくことに合意したと発表した。

今回の協業により、プレミはLアラートから受信した情報ならびに日本気象協会から受信した気象予報に、NTT空間情報の電子地図コンテンツを連携させることで地方自治体単位・媒体単位において、さまざまなアプリケーションにリアルタイムな情報提供が可能なサービスを行う。

  • 時間軸共有サービスの概要

    サービスの概要

例えば、地方自治体のホームページや、駅・空港といったパブリックスペースに設置してあるデジタルサイネージなど、個別の場所に対して有効な情報について、位置情報と地図情報を加えて提供することが可能。また、これらの情報はリアルタイムに更新されるため、全国の平常時・注意喚起時・緊急時・災害時・災害後・復興時における多様な情報を、地域間で時間軸共有を行うことができるという。

  • 利用イメージ

    利用イメージ

また、プレミは親会社であるココロプランが開発した集約情報提供システムを用いて、高度な情報分析に基づき関連情報を対象地域に分散提供することで、情報受信者が俯瞰的に複数の情報を同時に認識可能にすることを支援するとしている。現在、同社は親会社であるココロプランが保有するLアラートの一般情報伝達者、一般協力事業者と同様の資格取得を行い、2018年初旬にはサービス部門の移転を完了する予定。

さらに、NTT空間情報が提供する高精度な地図情報「GEOSPACE電子地図」にLアラート、気象予報を連携する自治体ホームページ向けウィジェット(Lアラート・気象予報表示システム)の開発に着手しており、2018年2月中にプレミのホームページで東京都版・鹿児島市版の実物を確認できる環境となる。今後、商用サービスの開始は、地方自治体ホームページ用システムを2018年6月から開始する見通しだ。