アイシン精機は、愛知県蒲郡市のラグーナテンボスにおいて、開発中のパーソナルモビリティ「ILY-Ai」の実証実験を行う。実施期間は2018年3月30日まで。同実証実験で、園内の「非日常空間の演出」に貢献しながら、車両の評価、試験を進めるという。

パーソナルモビリティ「ILY-Ai」

パーソナルモビリティ「ILY-Ai」

「ILY-Ai」は、「ビークル」、「スクーター」、「カート」、「キャリー」の4つの形に変化し、多用な用途に対応するパーソナルモビリティ。3輪構成の前輪が電動で駆動する仕様で、操作方法はアクセルとハンドル操作によるもので、あらゆる世代の人々が簡単に操作できるという。また、安全機能として、飛び出しや障害物、路面の段差や穴などを検出することができる赤外線センサーが車両前方に搭載されている。同社は「ILY-Ai」の2020年の実用化をめざし開発を行っているということだ。

11月13日〜12月22日に実施される第1期の実証実験では、開発者が「ILY-Ai」に乗って園内の移動や巡回を行いながら、車両の走行性能および信頼性の評価を行っており、開発車両の性能と安全性を確認し、来場者を対象とした次なる実証実験につなげることを目的としている。

また、2018年1月29日~2月23日は、第2期として複合型リゾート「ラグーナテンボス」の指定エリア内で、一般来場者を対象に試乗体験会を実施する。事業性検討に向けたアンケート調査などを行い、さらなる性能や信頼性の向上をめざすという。さらに、2018年3月5日~3月30日の第3期では、園内で「ILY-Ai」を用いたガイドツアーを行い、あらゆるユーザーに「ILY-Ai」を使用してもらうことで課題抽出を行うということだ。