エムオーテックスは11月20日、 統合型エンドポイント管理製品「LanScope Cat」の最新バージョン「LanScope Cat Ver.9.0」を12月13日にリリースすると発表した。

「LanScope Cat」は、IT資産管理、 内部不正対策、 外部脅威対策と、エンドポイントを統合的に管理する機能を提供する。

今回、内部不正対策としては、管理者が本当に知るべき違反操作だけを通知する「カスタムアラーム機能」が追加された。

同機能では、問題操作や注意したい操作について、複数の行動を組み合わせてアラームを判定できる。アラームは、内部不正や社内ルールの違反を検知する21種類のシーンに合わせたテンプレートを応用して作成できるので、運用管理者は手間を省くことが可能。

また、 印刷されたファイルの中身をそのままイメージとして保存して管理者が閲覧することができる機能「プリントイメージ」もオプションとして追加された。

外部脅威対策としては、PC操作・アプリ通信など、 エンドポイントのログ活用で負荷の高い原因追跡を高速化する機能が追加された。

クライアントログの管理画面