ダブルレンズカメラで多様な撮影が楽しめる

honor 9の大きな魅力といえるのが、2,000万画素のモノクロセンサーと1,200万画素のRGBカラーセンサーを組み合わせた、ダブルレンズ採用のカメラ機能だ。暗い環境でもノイズの少ない美しい写真を撮影でき、さまざまな撮影・編集を楽しめる。個人的に楽しかったのは、ダブルレンズの特長を活かした「ワイドアパーチャ機能」だ。撮影後にピントの位置を調整できる機能で、前面の被写体から後ろの背景にフォーカスを変更するといった加工も簡単。いろいろ試しているだけでも楽しく、撮影テクニックがなくても見栄えのよい写真に仕上げられる。

背面のメインカメラは2,000万画素+1,200万画素のダブルレンズを採用。レンズの出っ張りもなくスッキリとしたデザインだ

カメラアプリを起動したら、上部の「ワイドアパーチャ」アイコンをオンにしてから撮影

ワイドアパーチャ機能をオンにして撮影した写真はギャラリーのサムネイルにアイコンが付く

手前の被写体にピントを合わせて撮影して写真(左)と、ワイドアパーチャ機能で後ろの背景部分にピントを合わせた写真(右)

さまざまなフィルタが用意されており、モノクロやノスタルジックで雰囲気のある写真に仕上げることが可能だ