ソフトバンク・テクノロジー(SBT)は10月25日、サイバー攻撃によるセキュリティインシデントへの対応を目的とした組織内CSIRTの構築および既存CSIRTの見直し・強化を支援する「CSIRT構築支援サービス」を提供開始すると発表した。

同サービスはセキュリティの専門家が顧客の現状を分析し、要望に応じたCSIRTの早期立ち上げやCSIRTの強化・見直しを支援するというもの。CSIRTの安定運用を支援するオプションとして、CISO(企業内で情報セキュリティを統括する担当役員)の相談対応や会議体への参加、定期的な疑似攻撃による脆弱性の確認のほか、マネージドセキュリティサービス(MSS)としてインシデント判断や復旧などのセキュリティ運用・監視まで提供する。

サービスの概要イメージ

同社では、各種診断サービスから侵入防御ソリューションの提供に加えて、侵入後の検知や対処といったセキュリティ運用まで提供することで、顧客の情報資産保護や事業継続をワンストップでサポートするとしている。