リコーはSkypeでも利用できるクラウド環境のテレビ会議システム「RICOH Unified Communication System Advanced」を10月27日から発売すると発表した。

同社の従来の製品は、RICOH UCS専用のコンタクトIDを持っているユーザー同士での接続によるテレビ会議であったが、新製品は異なる機器や環境からでも接続できるクラウド上の仮想会議室。同時に50接続まで可能で、専用のIDを持っていなくてもゲスト招待により、参加することができる。

仮想会議室の運用イメージ

リコー製のテレビ会議システムのほか、テレビ会議システムの環境がなくてもWebブラウザやスマートデバイスから参加することもでき、Skype for Businessなどからも仮想会議室を利用できる。

会議の管理者は、管理者画面からユーザーの登録・変更・削除や、利用状況を確認することができ、会議の模様をライブで配信/録画することも可能。

価格は(税別)、初期登録手数料が50,000円、月額料金は、ユーザーひとりあたり6,000円から。割安な年払いもある。