住友商事と映画制作・配給会社のアスミック・エースは10月19日、自治体・企業向けの次世代型情報伝達手法に関して共同展開をし、その第一弾として、VR技術を用いた住友商事の事業紹介用コンテンツを制作したと発表した。

今回制作したコンテンツでは、鹿児島県薩摩川内市にある甑島(こしきしま)で実証中の電気自動車(EV)と使用済み蓄電池を活用した再生可能エネルギー導入拡大プロジェクト(甑島事業)を取り上げ、実際に現場を訪問しているような体験を提供し、事業概要や意義を解説する。

VR中のワンカット

今後は、投資家説明会や採用活動などでの活用を検討しており、遠隔地での事業を中心に、同様のコンテンツを制作していくとしている。