ワイヤレス充電に対応したiPhone 8と、自宅にある1台のワイヤレス充電器で、生活の中で何が変化したか、振り返ってみよう。

ワイヤレス充電器は、ダイニングテーブルの脇に設置したり、枕元に設置したり、色々パターンを試している。まず、そもそもの話として、ワイヤレス充電器は家に複数台必要で、特に枕元にはそこで寝る家族の分を用意した方が良い、という結論に達した。

もし枕元に複数台のワイヤレス充電器を設置したい場合は、1つで複数台充電できる製品がスマートだ。米国のIkeaはQi対応のワイヤレス充電器を既にラインアップしており、3つのデバイスを充電できる製品は、すっきりと整理できそうだ。

ダイニングテーブルに充電器を置いた際、テーブルに座る時が充電タイミングになる。電話やメッセージなどの着信を待ち受けている状態、つまり机の上にiPhoneを置いているのに変わりはないが、同じ状態で充電が行われていることになる。

ケーブルが接続されているのとは異なり、充電器から持ち上げた瞬間に充電は止まってしまうが、ケーブルの抜き差しなどがなく充電できるという、手軽さは十分に享受できる。これで高速充電をサポートし、ちょっとの時間でもきちんとバッテリー残量を回復できるようになれば申し分ないだろう。