日本エイサーは6日、ゲーミングブランド「Predator」シリーズより、15.6型のハイエンドゲーミングノートPC「Triton 700」シリーズ2モデルを発表した。10月17日に発売する。価格はオープンで、店頭予想価格は410,000円前後から(税別)。

Triton 700シリーズ

PT715-51-A76Y

PT715-51-A76Y

「PT715-51-A76Y」は、薄さ18.9mmのシャーシで構成される「Max-Q Design」採用の15.6型ゲーミングノートPC。店頭予想価格は410,000円前後(税別)。

本体をコンパクトにまとめつつ、Intel Core i7-7700HQとNVIDIA GeForce GTX 1080を内蔵している。ブレードの厚さが0.1mmの「AeroBlade」3Dメタルファンを使用した冷却システムにより、エアーフローを強化。5本のヒートパイプで熱を伝導し本体の熱を排出する。

ディスプレイ部は、画面サイズが15.6型の非光沢(ノングレア)IPSで、解像度は1,920×1,080ドットで、120Hz駆動とG-SYNCに対応する。ストレージは、NVMe SSD2台をRAID 0構成で内蔵し、高速アクセスが可能。ネットワーク環境は、Killer E2500有線LANと、Killer Wireless-AC 1535無線LANを搭載。「Killer DoubleShot Pro技術」により、有線と無線の同時使用による高速通信を可能にしている。

キーボードはRGBバックライト付きの英語表記メカニカルキーボード。キーボード上部には、Vibrant Corning Gorilla Glass製のプレートを配置し、内部にある「AeroBlade」3D ファンを見ることができる。

キーボード面にはGorilla Glass製プレートを配置し3Dファンが透過して見えるようになっている

システムの設定 / 管理 / 調整を一括で行える「PredatorSense」も装備。グラフィックスのオーバークロックが可能で、システム温度やシステムファン速度などをモニタリングして管理できる。

主な仕様は、CPUがIntel Core i7-7700HQ(2.80GHz)、チップセットがIntel HM175、メモリがDDR4 2,400MHz 16GB(8GB×2)、ストレージが512GB NVMe SSD(256GB×2)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 1080(8GB)。OSはWindows 10 Pro 64bit。

通信機能はGigabit Ethernet対応有線LAN×1、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.1。インタフェースはUSB 3.1 Type-C×1、USB 3.0×3、USB 2.0×1、HDMI×1、DisplayPort×1など。バッテリ駆動時間は約2時間。本体サイズは約W393×D266×H18.9mm、重量は約2.45kg。

PT715-51-A73Z

「PT715-51-A73Z」は、完全受注生産の上位モデル。店頭予想価格は500,000円前後(税別)。メモリがDDR4 2,400MHz 32GB(16GB×2)、ストレージが512GB NVMe SSD(256GB×2)に増強されている。このほかの仕様はほぼ共通。