リスクモンスターは9月29日、第2回「合コンしたいと思う企業ランキング」調査の結果を発表した。調査期間は2017年8月28日~30日、有効回答は20~49歳の未婚者900人。

民間1位は「全日空」

「合コンしたいと思う企業ランキング」で1位となったのは「国家公務員」(回答率8.3%)で、2年連続の首位。次いで「地方公務員」と「全日本空輸(ANA)」(ともに6.1%)が同率の2位に入った。

第2回「合コンしたいと思う企業ランキング」ベスト20

以下、4位「トヨタ自動車」(同5.2%)、5位「ソニー」(同4.3%)、6位「日本航空(JAL)」(同4.1%)、7位「パナソニック」(同3.9%)、8位「グーグル(Google)」(同3.7%)、9位「資生堂」(同3.6%)、10位「任天堂」「三菱東京UFJ銀行」(ともに3.2%)と続いた。

業種別では、公務員が1位(国家公務員)と2位(地方公務員)に入り、高い人気を集めたほか、航空運輸業の2社(全日本空輸、日本航空)が前回同様上位にランクイン。また製造業が上位20社のうち11社(前回8社)を占める結果となった。

全体ランキングで1位と2位だった国家公務員と地方公務員については、女性の支持割合(回答率合計20.0%)が男性(同8.8%)の2倍以上だった。合コンしたい企業イメージについても、女性は「業績が安定している」(同36.7%)が1位となり、リスクモンスターは「女性の方がより安定性を重視していることがうかがえる」と分析している。

合コンをしたいと思う企業の人と合コンする際、相手に期待することは、「特に何も期待するものはない」は38.7%で最多。このほか、プライベート(結婚相手・恋人・友人)の出会いを求めている割合は45.8%に上った一方、ビジネスの出会いを求めている割合は5.8%にとどまった。