NTTドコモは9月26日、IoT市場の拡大に伴い、さらなる利用を促進するため、月額400円(税別)から利用可能なIoT向け料金プランを10月2日より提供開始すると発表した。

新たなIoT向け料金プランは、センサーを使った温度の計測結果を一定間隔で取得するなどの小容量データ利用を想定した低速利用向けの「IoTプラン」と、画像監視やIoTゲートウェイ装置などでの大容量データ利用を想定した高速利用向けの「IoTプランHSTM」の2種類。

同社は、エネルギー機器や医療機器の遠隔監視など各種IoTソリューション向け通信の料金プランとして「LTEユビキタスプラン」を2015年9月から提供しているが、新プランの提供に伴い、2018年1月31日をもって新規の受付を終了する。

「IoTプラン」「IoTプランHS」料金表

「IoTプラン」と「IoTプランHS」の違い