プロトラブズは、同社の射出成形サービスにおける追加成形サービスの金型あたりの月産数を、2017年8月28日より上限1万個まで対応可能にしたと発表した。

射出成形サービスの追加成形の上限個数が増加したことで、新製品の垂直立ち上げへの対応が可能になった

今回の発表内容について、具体的には追加成形の注文に対し、標準納期である10営業日での最大生産上限を5,000個とした(二色成形およびインサート成形部品、また一部の標準成形部品は適用外)。これによって月産(約20営業日)1万個となり、新製品の垂直立ち上げへの対応を可能にした。

同社は、このたびの製造体制の整備により、同社の短納期オンデマンド受託製造サービスによって、昨今高まりを見せている多品種少量生産のニーズへの対応を一層加速していくということだ。