電通とその100%子会社の電通デジタルは9月15日、TWIN PLANET(以下、ツインプラネット)と共同で、Instagramの動画広告を制作・配信するソリューション「MOVIE GENIC(ムービージェニック)」を開発し、同日よりサービス提供を開始した。

これによると、Instagramの動画広告においては、そのフォトジェニックな世界観にふさわしい映像センスが求められるという。

提供を開始する「MOVIE GENIC」では、インスタグラムで人気のインスタグラマーたちの参加により、彼らのセンスを取り入れる仕組みを構築。これにより、顧客企業はInstagramの動画広告展開を通じ、ブランド認知や、アプリのインストール、購買意向などの指標を向上させることが可能となる。

同サービスにおける3社の主な役割は、電通はInstagramに関する独自の調査データを生かした戦略的な広告コミュニケーションの提案とコンサルティングを、電通デジタルではクリエーティブチームが動画広告の企画・ディレクションを、運用チームがInstagram Storiesに広告を配信し、その結果をレポーティングを担う。

一方ツインプラネットは、映像センスを兼ね備えたインスタグラマーたちのマネジメントを行い、所属しているインスタグラマー自身が撮影・編集を行う。