タレントの中山秀征が、究極にこだわった家を紹介していく九州朝日放送・テレビ朝日系単発バラエティ番組『中山秀征の究極ハウス』が、17日(13:55~15:20 ※ABCは23日16:00~17:25)に放送される。

柏木由紀子(左)と中山秀征(坂本九さんの写真の前で)=KBC提供

この番組は、全国津々浦々の究極にこだわった家(=究極ハウス)を紹介しながら、そこに息づく家主の思いと人間ドラマに迫っていくというもの。昨年3月の放送の好評を受けての第2弾となる。

今回、中山が訪問するのは、昭和を代表する国民的歌手、故・坂本九&柏木由紀子夫妻の家と、体操・内村航平選手の実家。1975年、東京・目黒に坂本が建てた家は、2004年に建て替えられたが、妻の柏木は、夫が苦労して建てた家を建て替えるべきかどうか、約10年も悩んだという。番組ではその葛藤の胸中と、建て替える日の心境やエピソードを紹介し、建て替える直前の屋内の記録ビデオや、坂本が撮影した秘蔵プライベート映像も放送する。

一方の内村宅は、内村選手の両親が約1億円の借金を背負って、体操教室も併設されているもの。「家族はいつも一緒に」という母のこだわりで作られた40畳のリビングをはじめ、内村家の16年前の秘蔵映像や、父・和久さんも初めて見たという「航平選手のノート」も初公開しながら、幼いころの航平選手の様子や教育方針をつまびらかにしていく