国内最大級のセキュリティ監視センターJSOC(Japan Security Operation Center)の運営や緊急のインシデント対応サイバー119サービスなど企業の情報セキュリティ対応を長らく運営する実績を持つラックは、中規模Webサイト向けクラウド型WAF(Web アプリケーション ファイアウォール)「LAC Kai」を9月1日より販売する。

数多くの国内インシデント対応に実績を持つ同社が提供を発表した「LAC Kai」は、脆弱性や運用不備を狙うWebサイト改ざんや情報漏えい防衛のために同社が独自ソリューションとして企画・開発。「LAC Kai」では、世界各地に分散したサーバリソースを持ち、世界最大のCDN(コンテンツデリバリーネットワーク)としてネットワークの障害やレイテンシーを低減させるAkamai Intelligent Platformを活用し、WAF機能とJSOCのマネージド・セキュリティ・サービスで構成される。

アクセス集中時にも応答性を低下させないCDN環境、サイトの脆弱性を狙った攻撃からの防御WAF機能、DDoS攻撃の低減、サイトのセキュリティ監視・運用の専門家へのアウトソースと、社内に専門のセキュリティ担当がいない企業やWebサイト運営に心強いソリューションとなる。ソリューションは9月1日より販売を、10月1日からサービス提供を開始する。

「LAC Kai」サービス紹介Webページより(ラック公式サイト)