SCSKは8月30日、Zabbix社と認定パートナー契約を締結したことを発表。これに伴いSCSKはオープンソースの監視ソリューション、「Zabbix」の導入・運用保守および運用改善サービス提供を開始する。

今回のパートナー契約によって、SCSKはZabbix社の技術バックエンドサポートの活用とともに、これまでSCSKが培ってきた導入構築・運用保守サービスのノウハウを活用し、「Zabbix」の運用をサポートしていくとしている。

同サービスは、監視設計は標準の「監視定義テンプレート」を活用し、これまでの監視システム構築ノウハウをもとにした基本設定を実施することでスピーディな導入・実装が可能。マネージャ導入やエージェント導入では、標準インストールと基本機能検証(プロセスの起動・停止確認、リソース監視の通知確認など)を行い、そのほか、標準設定項目書、テスト結果報告書(リソース監視に関するテスト結果)など、各種関連ドキュメントの提供を実施する。

運用保守サービスでは、環境に合わせ「Zabbix」の安定運用を支援し、例えば、インストール方法、使用方法、設定方法に関するお問い合わせの回答、トラブルシューティング、原因の調査/分析、バグ修正の優先的な対応と取り組み、機能改善要望への対応などを行う。