人工知能テクノロジーを開発しているmassive lnggは8月17日、ホテルを中心とした宿泊施設向けのマーケティングサービス「massive stay(マッシブステイ)」のベータ版を提供開始したと発表した。

massive stayは、人工知能で宿泊価格を最適化することで本来生じるはずの空室を稼働させて売上向上を図るサービス。顧客のターゲット選定や集客に重要な要素を明らかにして満足度を高めることで、ブランド力やリピート率の向上を目指すこともできるという。

今後同社は、これまで勘と経験に頼っていた「顧客はなぜ利用したのか?」「何を求めているのか?」などの部分を科学的に明確にすることで、より効果的な運営を可能するとともに、webサイトやSNSなどを含めたwebマーケティングの最適化など、宿泊施設の直接的な売上向上につながるサービス開発に取り組む予定だ。