づぼらや 道頓堀店

づぼらや 道頓堀店【大阪府】

ふぐの消費量が日本一の大阪。鍋や刺身はてっちり、てっさと呼ばれ、‟ちょっと贅沢なうまいもん”として、多くの人に親しまれています。大阪でふぐを食べる文化を形づくってきた立役者が、2020年に創業から100周年を迎える老舗「づぼらや」です。新世界にある本店もオススメですが、今回はアクセスしやすい、道頓堀店を訪ねました。

老舗だからこそ実現できる、値段と質とボリュームの「てっちりセット」

名物はふぐ料理がコースで楽しめる「てっちりセット」。お得な「弁天」コースは、てっちり、てっさ、ふぐ唐揚げなどもついて5,400円。老舗独自のルートで仕入れるからこそ可能な価格で、厳選された国産のとらふぐを、心ゆくまで味わえます。 てっちりのシメにいただく雑炊も絶品。ふぐのアラや身などから出たダシに、店員さんが丁寧にごはんや卵を入れて、雑炊をつくってくれます。 味付けは秘伝のポン酢。さわやかな柑橘の香りと、酸味と塩気がちょうどいいバランスです。雑炊にもぴったりで、シメなのにさらに食欲が湧いてきてしまいます。料理に合わせて「ひれ酒」を味わうのもいいですね。

てっちりを生んだ「づぼらや」で、‟福”にあやかる

戦後、それまで禁止されていたふぐ食が、大阪市で認められるようになりました。そして「づぼらや」はふぐや豆腐、青ネギなどを入れた「ふぐ汁」を提供。これがてっちりの元祖と言われています。 また、歴史ある「づぼらや」は、数十年前から‟お顔合わせ”のようなめでたい席にも使われています。ふぐは‟福”を呼ぶ縁起物としても重宝されているんです。そんな席にぴったりな「特選ふぐ会席セット」や、「ふぐ三昧御前」をはじめとした定食は見た目も華やか。多くのメニューが一度にいただけます。 秘伝の味が受け継がれてきたふぐ料理専門店で、お腹も舌も満足すれば、本当に‟福”が掴めるような気分です!