まずはブレンダーとしての能力を測るべく、フレッシュジュースを作ってみました。
カットしたグレープフルーツと水を投入し、高速モードで1分弱稼動。さすがに1分間あたり38,000回転のVitamixには及ばないものの、出来上がりは繊維がわずかに感じられる程度で十分に滑らか! ジュースバーで出てくるジュースのようです。また、フタをすると注ぎ口の部分が茶こしのような役割を果たし、大きな皮を濾(こ)してくれる点も地味に気が利いていると思います。
次に、凍らせた果物や野菜でスムージーを作ります。氷も砕けるパワーとうたっているだけあり、問題なく砕いてくれます。フレッシュジュースを作ったときもそうでしたが「これで十分じゃん!」と思えるレベル。
公式サイトで紹介されていたアーモンドミルク作りも試してみました。作り方は生のアーモンドを一晩水に浸けておき、ブレンダーで撹拌するだけと、とても簡単。半信半疑で試してみたものの、こんなに手軽にできるなんて、と驚かされました。
他にもレンジで加熱した野菜をコンソメスープや牛乳などと混ぜ合わせたガスパチョや、ポタージュといった冷製スープもお手の物。汁物は夏の食卓では敬遠されがちですが、キッチンに長時間立たずに一汁一菜の食生活が送れるのはうれしい限りです。