NTTドコモは、NTTドコモ・ベンチャーズ、NTTファイナンスとともに将来有望なサービスや技術を持つベンチャー企業との連携を目的にした「ドコモ・イノベーションファンド2号投資事業有限責任組合」の設立を決定したことを27日、発表した。

「中期戦略 2020beyond宣言」(NTTドコモWebページ内PDF)

ファンドは、9月に設立予定で運用総額150億円。運用期間は10年というものでNTTドコモ・ベンチャーズが運営管理会社となる。NTTドコモが2013年に設立した運用総額100億円の「ドコモ・イノベーションファンド投資事業組合」を上回る運用総額になる。同社が4月に策定した「中期戦略 2020beyond宣言」の中にある"パートナー商流拡大宣言"にも掲げられているAIやIoT、FinTech、AR/VR、ドローンなど革新的な技術や斬新なビジネスモデルを有するベンチャー企業を早期段階から支援する。