nanoblock AWARD 2017

ブロック玩具メーカーのカワダは、自社商品であるナノブロックを用いた作品コンテスト「nanoblock AWARD 2017」の作品募集を、7月28日よりスタートさせる。あわせて、これまでの「nanoblock AWARD」受賞作から4作品を商品化することも発表した。なお、今年度の応募作品も商品化を予定している。

ナノブロックは、縦×横×高さがそれぞれ4×4×5mmというミニサイズのブロック。様々な物をブロックで再現することができる大人向けのアイテムとして2008年10月に発売され、累計販売数が3,000万個を突破、世界30カ国の国や地域で販売されるなど海外でも注目を集めている。そのナノブロックを使った「nanoblock AWARD」は1年に1回、世界のファンからオリジナル作品を募集するコンテストで、2016年の応募点数は過去最高の645作品に到達した。

今年の「nanoblock AWARD 2017」の募集期間は7月28日13時から10月9日23時59分まで。イベント公式サイトのエントリーフォームおよびTwitter、Facebookから1人何作品でも応募することができる。募集部門は限られたブロック数で様々な表現に挑むUnder 200pcs部門、使用制限なしのNo limit部門、縦、横、奥行きの比率が1:1:1の立方体・ナノブロックプラスの使用に限るnanoblock+部門の3部門が設けられている。発表は2017年11月に公式サイトにて。

過去受賞の4作は、いずれもUnder 200pcs部門の作品で2017年11月に発売決定。ラインナップは、2014年から2015年受賞の「納豆」、2013年から2014年の「天体望遠鏡」、2014年から2015年の「消火器」、2016年受賞の「ツバメの巣」となっている。

「納豆」

「天体望遠鏡」

「消火器」

「ツバメの巣」