ゾーホージャパンは7月13日、クラウド型採用管理サービス「Zoho リクルート」の日本語版を提供開始したと発表した。

同サービスは、クラウド上で人材・採用関連データの集約を可能にし、人材採用・紹介業務を支援するもの。用途に応じて自社採用向け、または、人材紹介・派遣事業向けの2種類のバージョンを選択できる。

サービスの利用イメージ

主な機能としては、求人、求職者、採用担当部署または企業(クライアント)、面接など、人材・求人に関するデータをクラウド上に集約する「一元管理機能」や、求職者や採用エージェントと送受信したメールを該当のデータと関連付けて表示する「メール連携機能」、求人の応募用のWebフォームを作成し、自社のWebサイトや任意のサイトに組み込み、Webサイトから直接データを取り込める「Webサイト連携機能」などを搭載している。

また、メール通知やタスクの登録、データの更新といった処理の「自動化機能」や、業務プロセスや管理内容に合わせてタブ・項目を追加する「カスタマイズ機能」、関連データをモバイルから確認できる「モバイルアプリ」、G Suiteをはじめとするさまざまな「他サービスとの連携機能」なども利用可能だ。

カスタマイズ、履歴書の解析、採用サイトの作成、自動化、メール連携機能を搭載したスタンダードプランは採用担当者1名あたり25USドル/月。高度なカスタマイズ、詳細な権限管理、電話連携機能を搭載したエンタープライズプランは採用担当者1名あたり50USドル/月で利用できる。

なお、基本的なデータの管理が可能なプランは無料で利用することができる。