アシストは7月7日、インサイトテクノロジーが提供するデータベース監査ツールである「PISO」の「EDB Postgres対応版」の販売・サポート及び各種支援サービスの提供を開始した。

PISOは、SOX法・HIPAA・DISA・PCI DSSなどのセキュリティに関する法規制や業界標準に対応する、情報漏洩を防ぐためのデータベース監査ツール。

PISOが新たに対応するデータベースであるEDB Postgresは、他の商用データベースと比べてより低コストでの運用が可能でありながら、バックアップ・ツールや性能監視機能、周辺システムとの連携ツールなど、エンタープライズ用途のデータベースに必要な機能をオールインワンで提供する。

今回、PISOのEDB Postgres対応版の提供開始に合わせてアシストは、PISOを用いたEDB Postgresの監査を実現するための環境構築・教育・監査設定の支援サービスの提供を開始する。

PISOは、ユーザー単位やテーブル単位での監査設定ができるため、J-SOXやPCI DSSといった各種法規制に対応するためのデータアクセス監査を実現するという。また、リアルタイム監視機能により、内部情報漏洩の抑止と不正アクセス検知を実現するとしている。

同社は、EDB Postgresの環境構築・運用・チューニングなどの技術支援サービスの提供で培ったノウハウを生かして、PISOと組み合わせたサービスやサポートをワンストップで提供する。