育児休業給付金の支給額

最後に、「パパ・ママ育休プラス」を利用した場合、育児休業中に支給される育児休業給付金がどうなるかについて説明していきます。

育児休業給付金とは、雇用保険の被保険者が一定の条件を満たしている場合、1歳に満たない子ども(保育所に入所できないなどの理由がある場合は1歳6カ月)を養育するために休業した時に受け取れる給付金のことです。

「パパ・ママ育休プラス」を利用した場合、子どもが1歳2カ月になるまで給付を延長することができます(育児休業はそれぞれ最大1年間)。育児休業給付金として受け取れるお金の算出方法は、以下の通りです。

(1) 育休初日~6カ月目…月給×0.67=支給額
(2) 181日目~育休最終日…月給×0.5=支給額
(3) (1)の支給額×6カ月+(2)の支給額×6カ月=受け取れる給付金の金額
※育児休業を1年間取得した場合

子どもが生まれたばかりの時期、母親だけでなく、父親も休暇取得の追い風となる「パパ・ママ育休プラス」。子育ての負担が軽減するだけでなく、子どもと一緒にいられる楽しみも増すのではないでしょうか。父親が育休を取るのはまだ難しい会社も多いかもしれませんが、これからますます、この制度を活用しやすい社会になって欲しいですね。

筆者プロフィール:武藤貴子
ファイナンシャル・プランナー(AFP)、ネット起業コンサルタント
会社員時代、お金の知識の必要性を感じ、AFP(日本FP協会認定)資格を取得。二足のわらじでファイナンシャル・プランナーとしてセミナーやマネーコラムの執筆を展開。独立後はネット起業のコンサルティングを行うとともに、執筆や個人マネー相談を中心に活動中。FP Cafe登録FP。

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