俳優の石坂浩二が主演し、倉本聰氏が脚本を手がけるテレビ朝日系ドラマ『やすらぎの郷』(毎週月~金曜12:30~)で、6月30日まで放送された前半65話が、きょう3日から「ビデオパス」で見放題配信される。期間は8月2日まで。

(左から)加賀まりこ、石坂浩二、浅丘ルリ子、故・野際陽子さん

このドラマは、"テレビ人専用の老人ホーム"を舞台にした喜劇作品。石坂は、かつて才能をもてはやされた脚本家・菊村栄役だが、3月に行われた制作発表会見で「脚本家・倉本聰自身とお思いかもしれませんが、全然違います」と紹介している。

きょう3日放送の第66話は、三井路子(五月みどり)が、自分の構想を盗んで小説『流されて』を書いたと疑われる濃野佐志美の正体を暴くため、ナスの呪い揚げをするとのウワサが菊村栄(石坂浩二)の耳に入る。

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