アスクルが運営する日用品通販サイト「LOHACO」は、Hameeの提供するEC自動化プラットフォーム「ネクストエンジン」と、「LOHACO連携アプリ」による連携を行ったことを発表した。

「LOHACO」は2016年9月より、モノを買いたいバイヤーと売りたいサプライヤーが自由に参加できるマーケットプレイス型の販売方法を導入した。その際にマーケットプレイスに出店を決めたネクストエンジンのユーザーから、LOHACOとの連携要望が多くあったという。

ネクストエンジンは複数ネットショップの注文、商品、在庫をまとめて管理する一元管理システム。今回の連携により、ネクストエンジンを利用するEC事業者は、アスクルが提供するLOHACOで発生した注文の処理をネクストエンジン内で一括に行うことが可能となり、処理の負担を軽減することができるようになった。また従来出店していた楽天やYahoo!などのモール・カートと在庫連携をさせるのと同様に、「LOHACO」とネクストエンジンの在庫数を同期させることが可能だ。

ネクストエンジンでLOHACOの情報も一括管理

運用コストを削減できる

「LOHACO連携アプリ」は、ネクストエンジンにログインのうえサービスURLから申し込みが出来る。ネクストエンジンのユーザーでない場合は、まずネクストエンジンの契約が必要となる。初期費用は0円で、月額費用は3240円だ。