俳優のジョニー・デップの娘リリー=ローズ・メロディ・デップが映画初主演を務める『コンビニ・ウォーズ~バイトJK VS ミニナチ軍団~』(7月1日公開)で、ジョニー・デップとリリー=ローズの親子共演シーン映像が、ジョニーの54歳の誕生日である6月9日に公開された。

リリー=ローズ・メロディ・デップ演じるコリーン・コレット(右)とハーレイ・クイン・スミス演じるコリーン・マッケンジー

本作は、リリー演じるコリーン・コレットと、本作の監督ケヴィン・スミスの娘・ハーレイ・クイン・スミス演じるコリーン・マッケンジーの2人の女子高生(JK)の物語。授業もバイトもやる気がないがヨガだけは好きな2人は、ひょんなことから地下に眠っていた"ミニナチス軍団"を呼び覚ましてしまい、目覚めたミニナチス軍団は巨大な怪物を解き放ち世界侵略へと動きだす。彼らを止めるべく、2人は地球の命運をかけて壮大なバトルを繰り広げる。

本作では、ジョニーとリリーの『Mr.タスク』以来の父娘共演も話題に。ジョニーは『Mr.タスク』に引き続き、特殊メイクを施し変わった声で、酔いどれ探偵のギー・ラポワントを演じている。本人はこの役をとても気に入っているようで、ケヴィン監督は「『Mr.タスク』を演じ終わった後にジョニーからまたこの役を演じたいと言われたんだ。その時はギー・ラポワントは『Mr.タスク』でしか登場しないキャラクターなんだと話したら、『だったら僕に電話をかけてきてくれ! そしたら僕は毎回ギー・ラポワントの声で電話に出るよ! 僕はこの声をものすごく気にっている。この声で電話に出たいんだ!』と興奮していたよ」と明かしている。

このたび公開された映像は、ギー・ラポワントが追いかけている事件の聞き込みでコリーン・コレットとその相棒コリーン・マッケンジーのWコリーンの元を訪れるシーン。Wコリーンが働いているコンビニの客が実は逃亡犯だったことからギー・ラポワントの事情聴取を受けるが、次第に話はなぜかWコリーンのトイレ事情へ。Wコリーンがトイレ休憩で店を5分締めていたところその逃亡犯がキレれたことを話すと、ギー・ラポワントは2人同時にトイレ休憩ということを疑問に思い、「2人で一緒にトイレへ?」と聞く。すると2人は「そうよ! だって親友だもの! 当然でしょ」と、コリーン・コレットがトイレをしている間、コレット・マッケンジーがその様子を見ているというまさかのトイレ事情を暴露する。

ジョニー・デップが演じる酔いどれ探偵ギー・ラポワント


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