ソフトバンク・テクノロジー(SBT)は6月8日、2017年初夏に、農業資材の比較が行えるマッチングサービス「AGMIRU(アグミル)」を開始すると発表した。

AGMIRUの提供開始に先立ち、現在、農業者および販売業者の利用者登録(アカウント作成)の受付を開始している。利用者は、アカウント登録を行うことで、無料でAGMIRUを利用できる。

AGMIRUは、農業者と資材の販売者が双方向でコミュニケーションを図り、取り引きのマッチングを支援するサービス。農業者は、これまで付き合いがなかった販売者からも提案を受けることが可能になり、選択の幅が大きく広がる。販売者も、これまで接点がなかった農業者と容易にコンタクトできるようになり、提案の幅を広げることができるという。

AGMIRUで、農業者が購入したい資材の希望条件を登録すると、販売者にメールで通知が届く。通知を受けた複数の販売者がアフターケアや保証内容を含む提案を行うことで、農業者と販売者の最適なマッチングを実現する。

サービス提供開始時の対象商材は、5品目(農薬、肥料、農業用機械、種苗、飼料)を予定している。