SMBC日興証券は5月23日、投信取引サポートツール「fund eye」の提供を開始した。初めて投資信託を購入するユーザー向けのツールで、アンケートに回答することで利用者にあった投資信託を案内してくれるという。

fund eyeは、投信評価機関であるモーニングスター社の高度な分析技術を用いて、資産形成に役立つ高品質な情報を提供するサービス。国内株式投資信託の約5,000銘柄ほぼ全てに対応し、SMBC日興証券で取り扱っていないまたは他社で購入した投資信託でも分析の対象とすることができるという。

fund eyeの利用イメージ

機能面では、6つの質問に回答するとリスク許容度や選択した投資対象に合ったおすすめの投資信託を最大3本提示してくれる「はじめての1本を選ぶ」が利用可能。投資対象を選択せずに、リスク許容度に合ったバランス型の投資信託を提示する機能も選択可能。

このほか、6つの質問に回答するとユーザーに理想的なモデルポートフォリオを提示する「リバランスする」機能も搭載。自身の投資信託の情報を入力すると、モデルポートフォリオとの一致度が表示され、リバランスが必要かどうかの判断材料として活用できる。また、追加の購入資金や売却についてユーザー意向を選択することで、リバランスプランを作成することもできる。