筥崎宮

大分の宇佐神宮、京都の石清水八幡宮と並ぶ、日本三大八幡のひとつ。福岡ソフトバンクホークスをはじめ、Jリーグのアビスパ福岡、プロバスケットボールのライジング福岡などが、毎年必勝祈願することでも有名。博多祇園山笠の舁き手たちが勇壮に戦う「お潮井とり」や、「放生会(ほうじょうえ・地元では“ほうじょうや”と発音)」などの祭りは多くの人で賑わいます。

「勝運の神」として全国に知られる筥崎宮。年間50万人が参拝に訪れる必勝祈願スポット

鎌倉時代、蒙古襲来(元寇)の際に、亀山上皇が「筥崎宮」に敵国降伏の御宸筆を下賜し、必勝を祈願したところ、いわゆる“神風”が吹いて蒙古軍は撤退。国家未曾有の困難に打ち勝ったことから、「勝運の神」として全国に知られるようになりました。 今では「必勝祈願なら筥崎宮!」と、福岡を中心に多くのスポーツ関係者から篤い信仰を集めています。 83坪あまりの雄大な屋根を有する豪壮な楼門、藩主黒田長政が建立した一之鳥居、本殿、拝殿はいずれも国指定重要文化財。千利休が奉納した石灯籠(国指定重要文化財)、蒙古軍船の碇だったと伝わる石や、触ると招福開運のご利益があるとされる湧出石など、見どころもたくさんです。 筥崎宮の西奥には「あじさい苑」、地下鉄箱崎宮駅を下りてすぐの場所には、回遊式日本庭園「神苑花庭園」があります。 春には春ぼたんやシャクヤク、夏にはアジサイやユリといった花々に園内は彩られ、秋に入ると紅葉が見事な枝振りを見せます。冬には冬ぼたんが見頃を迎えるなど、四季を彩る杜としても、地元の人々に親しまれています。 オープンカフェ「筥カフェ」も隣接。お散歩途中や参拝後の休憩に、おすすめです。