持てる本は10冊まで! イメージは「電子図書館」

また、読み放題だからといって、大量に手元に確保して「積ん読」状態にすることも不可能だ。1度に保有しておけるのは10冊までと決まっている。今、自分が何冊どんな本を持っているのかは「アカウントサービス」から「お客様のKindle Unlimited」を選ぶと確認できる。不要になった本はここで「利用を終了」をクリックしておこう。

もし10冊持っている状態で追加の1冊を入手しようとすると、その本をやめるか、最も古く入手した本を手放すかを選べる画面が表示される。

読み放題で利用中の本はアカウントサービスから確認できる

10冊を超えて利用しようとすると古い本を削除するかどうかが尋ねられる

さらに重要なのは、ラインアップされている本がいつでもずっと読めるわけではないということだ。出版社や作者の都合、またはAmazonの都合でラインアップは逐次変更される。読もうと思っていた本がいつの間にか見つからなくなったということも十分ありうるので注意したい。

つまり「Kindle Unlimited」はいくらでも本がとってこられる書店ではなく、蔵書がたまに変化する上に1度に10冊までしか借りられない図書館なのだ。

ラインアップをよく見ると、特にコミックスなどで1巻だけ対象であったり、途中までが対象だったりするものがある。読者になってもらうための試し読みという位置付けで使っている出版社もあるのだろう。図書館と同じく読みたい本があればラッキー、もしずっと手元に持っておきたい本に出会ったら別途あらためて購入するというような使い方になる。

スマートフォンに配信して「お手軽読書」

実際に購入した後は、読書用端末への配信を行う。スマートフォンで読む場合は、あらかじめKindleのアプリをインストールしてサインインしておこう。複数のスマートフォンを持っている場合、Kindleとスマートフォンを両方持っている場合は、デバイスをプルダウンメニューから指定して「届ける」をクリックする。「コンテンツの配信が完了しました」と表示されれば成功だ。

読書用端末側でアプリを開くと、すでに表紙が表示されているはずだ。実際の読書時にはコンテンツのダウンロードが必要になるから、Wi-Fi環境などでダウンロードするとよい。

入手した本はデバイスを指定して配信する

配信が完了したら端末側で確認しよう

スマートフォンのアプリに入手した本が表示される

また、スマートフォンアプリから直接購入もできる。メニューの「ストア」を開いた後「Kindle Unlimited読み放題」を選択し、キーワード検索を行う。検索結果画面で「読み放題で読む」をタップするのはPCから購入する場合と同じだ。

アプリからストア利用時に「Kindle Unlimited読み放題」を選択

キーワード検索で直接本を探せる

購入時は間違えないで「読み放題で読む」をタップしよう

残念ながら、スマートフォンアプリ上ではどれが「Kindle Unlimited」で読んでいる本なのかがわからない。図書館と違って貸し出し日数の制限などはないが、いつでも読めると思って放置していると消えてしまったりする可能性もある。読みたい本を見つけたら早めに入手し、読書用端末へのダウンロードも済ませて移動中や入浴中など隙間時間の読書に積極的に利用しよう。