JR東日本は18日、クルーズトレイン「TRAIN SUITE(トランスイート)四季島」の立寄り先で使用されるバスの詳細について発表した。一部バスについては、「TRAIN SUITE 四季島」と同じ「KEN OKUYAMA DESIGN」がデザインを手がけたという。

「TRAIN SUITE(トランスイート)四季島」の立寄り先で使用されるジェイアールバス関東(写真左)・ジェイアールバス東北(同右)のバス

「TRAIN SUITE 四季島」用のバスを運行するバス会社は6社で、日光エリアはジェイアールバス関東、東北エリアはジェイアールバス東北、北海道内はジェイ・アール北海道バスが運行を担当。塩山エリアは富士急行、鶴岡エリア・あつみ温泉エリアは庄内交通、燕エリアは越佐観光バスがそれぞれ担当する。

いずれのバスにも「四季島」専用のシートヘッドカバーを装着し、クルーズトレインの旅と一体感のある上質感を演出する。6社のうちジェイアールバス関東、ジェイアールバス東北、富士急行の3社については、「四季島」のデザインプロデュースと車両デザインを行った「KEN OKUYAMA DESIGN」がデザインしたバスが登場。これらのバスについては、「四季島」ツアー以外でも使用される場合があるという。なお、「四季島」ツアーでも都合により、他のバスを使用する場合がある。