エア・カナダは6月2日~10月27日まで、中部国際空港とブリティッシュ・コロンビア州のバンクーバー国際空港を結ぶ路線を開設し、直行便の運航を開始する。これを記念して4月5日、名古屋市にてバンクーバー五輪に出場した安藤美姫さんをゲストに迎え、「エア・カナダ ルージュ 名古屋-バンクーバー線就航記念PRイベント」を開催した。

エア・カナダルージュの色に合わせてルージュ色のドレスで登場

同路線は、エア・カナダ ルージュのボーイング767-300ERにて最大週4便体制で運航。エコノミークラスとプレミアムクラスを提供する。エア・カナダとしては、11年ぶりに名古屋路線を展開することになる。

エア・カナダ日本支社長のワイス貴代氏は、「バンクーバーは北米の中で一番日本に近い都市なので、カナダのみならずアメリカへの乗り継ぎにも便利です。レジャー目的の方だけでなく、中部地域のビジネスマンにもご活用いただきたい。また、中部地方、北米経済の発展にも寄与していきたいです」と、新路線開始の意気込みを語った。

このイベントに安藤美姫さんは、「エア・カナダルージュの色に合わせてルージュ色のドレスを着てみました」と、艶やかなルージュ色のドレスを身に纏い登場。カナダでの思い出について聞かれると、「 バンクーバー五輪に行った時、帰りが近いと思いました。2回目の五輪出場だったので、同じ中京大学のモーグル選手と一緒に、試合前に街並みと食事を堪能しました」と当時のことを語った。

さらに、カナダが英国・エコノミスト誌「世界で最も住みやすい都市ランキング2016」の第3位に選ばれたこと、カナダ内でも「渡航先満足度ランキング2位」に選ばれたことに対し、「確かにすごく住みやすいと思うし、学生さんだったり日本人も多いので、ホームシックになりにくい国かも。距離も近いのでぜひ、いろんな方に訪れてほしいですね」とコメント。

最後に、「地元・名古屋からバンクーバーに直行便が飛ぶのでうれしいです。カナダは人も温かくてて行きやすいので、ぜひエア・カナダ ルージュで、たくさんの人にカナダに行ってほしいです。情報などチェックして、6月の運航開始まで楽しみに待っていてください」と笑顔をみせた。

6月2日~10月27日まで、中部=バンクーバー線を展開

エア・カナダが設立したレジャー航空会社のエア・カナダ ルージュは、トロントを起点とし、ヨーロッパ(エジンバラ、ベネチア、アテネ、リスボン、ダブリン、 ニース、バルセロナ、ローマ、マンチェスター)、 カリブ(キューバ、コスタリカ、ジャマイカ、ドミニカ共和国)、メキシコ(複数都市)、アメリカへの人気の観光路線において運航。2015年6月にはルージュがアジア路線で初めて関空=バンクーバー線に就航し、2017年6月2日には中部=バンクーバー線の運航を開始する。