セゾン情報システムズのシンガポール現地法人であるHULFTは4月5日、ファイル転送ミドルウェア「HULFT(ハルフト)」のファミリー製品「DataSpider Mini for Excel Ver.4.0 SP1」を、ASEAN地域向けに提供開始した。参考価格は、CPUライセンスが8500ドル/CPU、保守費がCPUライセンスの30%/年、月額ライセンスが568ドル(保守を含む)、追加アダプタが280ドル/月~。

同社はExcel業務の自動化へのニーズに応えるため、2015年12月にExcelと周辺システムの連携処理をノンプログラミングで短期間かつ容易に構築できる「DataSpider Mini for Excel」をリリースしている。

新製品は、そのコアエンジンを「DataSpider Servista 3.0」から最新版である「DataSpider Servista 4.0 SP1」にアップデートした。Excelとの連携を強化し、セルを指定したデータの読み取り処理やブックとシートの保護処理など、業務のスピードアップが図れるとしている。

また、新エンジン(マルチ・ストリーム・コンバータ、MSC)の採用により、データの集計/結合/ソートも高速化したほか、結合処理に関しては、旧バージョンの10~15倍のパフォーマンス向上を実現したという。

マルチ・ストリーム・コンバータ(MSC)の概念図

そのほか、機能強化した点として、シート・行・列の表示/非表示処理、セルの書式/コメント設定機能の追加、新エンジンの採用による集計/結合/ソートの高速化を挙げている。なお、販売対象地域はシンガポール、タイ、インドネシアを中心としたエリアを想定している。