クラスメソッドは4月4日、Amazon Web Service(AWS)を活用するユーザー企業を総合的に支援するサービス「クラスメソッドメンバーズ(メンバーズ)」の契約企業向けに、AWSへの大規模情報システム移行検証支援を行うプログラム「Enterprise Migration Try!」を開始する。

メンバーズは、顧客のAWS利用を総合的に支援するサービス。AWS構築に関するコンサルティング、AWSインフラ運用、24時間365日体制でのセキュリティ監視などをクラスメソッドが代行し、顧客がビジネスに注力するためのさまざまなサポートやAWSのベストプラクティスを提供する。

通常、大規模情報システムをAWSへ移行させる際には、要件定義やコスト試算、データ移行方法の選定、システム切替後の運用などさまざまな観点での検証が必要だった。また、AWSが提供するフルマネージドサービスを情報システムに組み込み、よりコスト効率やスケーラビリティの高いクラウド環境にリプレースするには、AWSに関する多くの技術的知見が不可欠となる。

今回実施する「Enterprise Migration Try!」は、オンプレミスで稼働している大規模情報システムのAWS移行を促進するもの。同プログラムを利用することで、クラスメソッドのノウハウを利用し、移行コストを極小化してAWSを利用できる。

導入環境の目安は、Webアプリケーション10種類以上、サーバ100台以上を想定している。詳細は要問い合わせ。