スターフライヤーは3月29日、社員を生かすダイバーシティ推進の一環として、管理職の意識改革促進に向け、ファザーリング・ジャパンの主宰する「イクボス企業同盟」に加盟し、「イクボス宣言」をした。

「イクボス宣言」

イクボスとは、職場で共に働く部下や同僚のワークライフバランス(仕事と生活の両立)を考え、その人のキャリアと人生を応援しながら、組織の業績も結果を出しつつ、自らも仕事と私生活を楽しむことができるリーダー(経営者・管理職)のことを意味している。

スターフライヤーは現在、「働き方改革」と「ワークライフバランス」を推進するべく、有給休暇の計画的取得、男性社員を含めた育児休職の利用促進、シフト勤務者が育児とキャリア継続の両立を図るための制度策定など様々な取り組みを実施。今後も、効率的で柔軟な働き方を推進し、社員がいきいきと働き続けられるよう、制度や職場風土の改革を行っていくとしている。

「イクボス宣言」

今回の加盟にあたりスターフライヤーは、「私たち管理職は、スターフライヤーらしいイクボスに向けて、ホスピタリティあふれるリーダーを目指します。常に業務の生産性向上・効率化を意識し、チームとして仕事の成果を上げ、企業と共に成長する社員のあるべき姿を自らの身をもって示すことを誓います。仲間と共に、仕事と私生活を含めた人生を豊かにし、輝いて働ける企業を目指して全力を尽くします」としている。