折り紙ヒコーキ協会とJALは2017年度より毎年、全国各地区予選を通過した日本国内の子供たちが参加する「JAL折り紙ヒコーキ 全国大会」を開催。また、11月にはアジア地区を対象とした「JAL 折り紙ヒコーキ アジア大会」を、2020年には「JAL 折り紙ヒコーキ 世界大会」を初めて開催する。

世界の子どもたちを折り紙ヒコーキで育む

JAL折り紙ヒコーキは、折り紙ヒコーキを通じて空への夢と交流の輪を広げ、人・文化の積極的な交流を促進する場として取り組んでいるもの。JALは次世代育成の取り組み「空育」宣言を2016年11月に発表し、子どもたちにもっと未来を感じてもらえるプログラムを新たにスタートした。2017年で10周年を迎える「JAL折り紙ヒコーキ教室」はこの一環であり、協会が認定する指導員資格を有した約700人のJALグループ社員が指導員として、「JAL折り紙ヒコーキ教室」を開催してきた。

JALは「空育」宣言を2016年11月に発表

今回の大会は、滞空時間を競う競技で折り紙ヒコーキの技を競うというもの。全国大会は2018年3月に東京都で実施。小学生の部、中学生以上の部(2部制)を設け、北海道・東北・関東・中部・関西・中国・四国・九州・沖縄地区の予選通過者を対象に実施する。

アジア大会は2017年11月に沖縄県宮古島市にて、小学生の部、中学生以上の部(2部制)を設け、タイ・香港・フィリピン・ベトナム・韓国の各国・地域予選通過者を対象に実施する。世界大会は2020年に東京で開催を予定。詳細は決定次第、発表する。