ANAは3月13日より、スマートフォンアプリ「ANA」をリニューアルを実施。予約情報や予約便の運航情報がホーム画面上にて自動的に表示されるなど、利便性の向上を図った。

ANAアプリの画面イメージ

ANAのアプリは累計350万ダウンロードを記録し、2014年度グッドデザイン賞を受賞している。これまでのアプリでは、予約情報や運航情報を確認するまでに利用者自身で情報を検索しなければいけなかったが、今回のリニューアルで予約情報が一目で分かるホーム画面となり、予約情報や予約便の運航情報が自動的に表示されるようになった。

このホーム画面では、予約(国内線・国際線・国内旅作・海外旅作)がある場合、アプリのホーム画面に予約情報が一覧で表示され、予約情報に合わせて更新されていく。また、座席番号や搭乗口、保安検査場の位置など、必要な情報をスピーディに確認することも可能。

国内線の予約をしている人は、保安検査場締め切り時間のカウントダウンが表示されるため、空港へ向かうまであるいは空港に着いてからの目安として確認できる。ほかにも、「定刻通り」「遅延」「欠航」「条件付き運航」の4種類の運航情報がホーム画面に表示され、遅延や欠航など運航情報に変更があった場合、いち早くアプリで確認できる。

座席変更や予約変更においても従来よりもステップ数が削減され、よりスムーズに操作ができる。搭乗に際し必要なApple WalletのPass(iOS)の追加、またはQRコード(Android)の表示までのステップ数も削減し、アプリ立ち上げからスムーズに搭乗できる(4月以降のアップデートより)。