NXP Semiconductorsは、40nmプロセスを採用した組み込み型セキュア・エレメント・チップ「PN80T」を発表した。

同製品は、従来よりも小型で薄型のフォームファクタの小型NFCアンテナを可能にする高いRF性能を有するNFCコントローラを搭載しているほか、セキュア・エレメントの性能向上により、前世代技術比で、例えば中国における決済/交通系端末のトランザクション時間の40%短縮することに成功したという。

また、ELA6+認証取得済みであるため、メーカーやデベロッパーはデバイスのアクセスに対する許可に生体認証情報を使用し、プラットフォームのセキュリティを強化することが可能になるとしている。

なお、その他の特徴は以下のとおり。

  • TSMに依存しないOS更新を実現
  • 付加価値サービスの容易な展開を可能にするLoader Serviceの使用により、ビジネス・サイズにかかわらず、高コストのTSMによる負担を解消
  • 無線インストールからエンドユーザー・インタラクションまで、NFCモバイル機器でMIFAREベース・サービスを管理するためのMIFARE4Mobile技術をサポートする、スムーズで広範なサービス展開を可能に
  • ハードウェアとソフトウェアの2つの面でのNXPの設計ノウハウにより、最高の性能、堅牢性や耐久性を提供
  • 専用のリファレンス・デザインとテスト・ベッドを提供し、研究開発活動や、組み込みeSE技術を使用したウェアラブルなどのアプリケーション開発を支援