システムサポートは3月2日、クラウド型シフト管理システム「SHIFTEE」に、管理者によるシフト作成の方法の拡充する機能とLINEと連携する機能を追加したと発表した。

管理者によるシフト作成の際に選べる方法を拡充する新機能としては「日次ライン機能」と「For Manager機能」が追加された。

これまで管理者による日次シフト作成では、スタッフを並べてそこに勤務時間を当てはめる方法を採用していが、「日次ライン機能」により、ライン(「レジ1」「レジ2」「品出し」といった役割)を並べてそこにスタッフを配置する方法も選択できるようになった。

「日次ライン機能」の画面

また、これまで管理者がスタッフの希望を収集してからシフト作成を行う方法を採用していたが、「For Manager機能」により、管理者が仮シフトを作成しそれにスタッフの希望を反映させる流れでシフト作成を行う方法も選択可能になった。

さらに、LINEのグループ(管理者とスタッフで構成)を利用したスタッフとのヘルプ要請のやり取りについて、スタッフからの応答を自動でシフトに反映させる「LINE@連携機能」が追加された。

LINEのグループに「SHIFTEE」のbotを参加させることで、投稿に日時など特定のキーワードが含まれている場合にbotが自動認識して「SHIFTEE」に取り込み、シフトに反映させる。

「LINE@連携機能」の画面