凸版印刷とシーエーシーは、米Affectivaが提供する感情AI(Emotion Artificial Intelligence)のサービスとソフトウエアを活用した事業の共同開発を開始したと発表した。

感情AIは人間の感情を推定・認識するAIで、膨大な人間の表情データをもとに、その表情がどのような感情を示しているのかを機械学習によって分析してデータベース化し、そのデータベースと照合することで人間の表情から感情を認識する技術。

シーエーシーは、Affectivaと日本国内初の販売代理店契約を 2016年7月に締結し、アフェクティバのサービスとソフトウエアの販売をはじめ、メンテナンスとサポート、および導入コンサルティングと構築などを行っている。

凸版印刷は、プロモーションやイベントにおいて体験、体感を提供する「エクスペリエンスデザイン」に基づいたサービス開発を進めており、感情AIを組み込むことで、生活者に合わせた価値提供などを検討していく。

凸版印刷とシーエーシーは、カメラで表情を測定することで、感情に合わせた映像を出す、クーポンを発券する、商品をおすすめするなど、プロモーションでの活用を想定した体験用デモアプリケーションを開発し、リテールテックJAPANのトッパングループブースで公開するという。

体験用デモアプリケーション

凸版印刷とCACは共同開発の成果をもとに、感情AIIを活用したプロモーションやイベント分野でのビジネスを、2017年4月以降に開始する予定だという。