アイドルDVDメーカーが、その年一番輝いたグラビアアイドルを表彰する「プロが選ぶアイドルDVD賞」(アイドルDVD賞)。同賞の2016年MVPに輝いた元AKB48の平嶋夏海にインタビュー。受賞の喜びから、グラビアへの思い、2017年の目標まで聞いた。

平嶋夏海
1992年5月28日生まれ。東京都出身。身長154cm、スリーサイズは、B88・W60・H88。2005年、AKB48第1期オーディションに合格して、チームBに加入。2012年2月に同グループを卒業後はグラビアを中心に映画・舞台と幅広く活躍している

――2016年のMVP受賞おめでとうございます。改めて現在の気持ちを聞かせてください。

まさか自分がMVPに選ばれると思ってなかったので、びっくりしましたし、本当にうれしいです。MVPの選考では、天木じゅんちゃんと競っていたじゃないですか。天木じゅんちゃんとは面識はないんですけど、グラビアでよく見る名前ですし、そんなすごい子に勝てたこともうれしかったです。

――アイドルDVD賞はイベントの集客や内容なども評価の対象です。

私、イベントのフリートークタイムが好きなんです。ファンの前で自由にしゃべることって意外とないんですよ。だから、しゃべろうと思えば1時間以上話せますね。すごく好きです。

――グラビアを本格的に初めてからどれくらいになりますか。

今の事務所に移籍してからだから1年半くらいですね。グラビアも最初に比べれば、慣れてきました。DVDの内容も今と昔じゃ違いますね。最初のころはクマのぬいぐるみとおしゃべりしたり、トークばかりでした(笑)。

――グラビアは体が勝負。何か気をつけていることはありますか。

今はちょっとやせようと思ってます。ファンの方からは「今のままでいい」と止められるんですけど、私的にはやせたいんです。グラビアの子って、スレンダーな子もぽっちゃりな子もいたりと、体型差が激しいんですが、私はスレンダー系の方が好き。無い物ねだりなんですけど。自分が思春期の時に見たグラビアって熊田曜子さん。細いけどメリハリがあるボディーじゃないですか。私の中ではあれがグラビアなので、努力してあそこに近づきたい。

自身6枚目となるDVD『夏密』(販売元:イーネット・フロンティア)が発売中

――2016年、グラビアでの目標はありますか。

少年誌とかの漫画系の表紙を飾れるようになりたいです。私、若い人に知られてないと思っていて。AKBの時からファンの人の年齢層が高いんですよ。おじさん受けする顔なんだと思います(笑)。だから中高生のファンを増やしていきたいです。

――芸能界での今年の目標は?

去年はグラビアをすごく頑張ったので、今年はお芝居の仕事をしたいなと思ってます。

――ほかに目標は。

インスタグラムを最近頑張ってます。水着の写真をアップするとめっちゃ「いいね」くるのに、犬の写真だと半分なんですよ。そのことをツイッターに書いたら、次の犬の写真だけいいねがいっぱいつきました(笑)。

グラビアの友達がいないんですよ。撮影会をやらないので。携帯いじるしかすることなくて(苦笑)。しゅんってなってました。今年は増えたらなと思います!


現在発売中の最新DVD『夏密』のロケでは買い物三昧だったという平嶋。ナースからランジェリー風水着への展開など、これまで以上に大人っぽいセクシーさを見せ、売上を伸ばしている。なお3月18日には大阪・日本橋のFANFUNBooksでDVD発売記念イベントが開催される。