SCSKとピー・シー・エー(PCA)は、SCSKの業務アプリケーション構築クラウドサービス「CELF(セルフ)」とピー・シー・エーの中堅・中小企業向け基幹業務クラウドサービス「PCAクラウド」との連携ソリューションを3月1日から提供開始すると発表した。

両者の連携は、ピー・シー・エーが提供するクラウドサービス間を連携する「PCAクラウド Web-API」を利用した「CELF拡張オプション for PCAクラウド」を使用して、ノンプログラミングで「PCAクラウド」のデータと連携するもの。

連携イメージ

CELFとPCAクラウドの基幹業務データをシームレスに連携し、独自の見積書作成・印刷や案件管理業務を実現できるという。また、PCAクラウド内の得意先マスターや商品マスターの検索、案件確定データの登録など、ニーズに合わせた連携を行える。

そのほか、データベースへのアクセスや入力データのチェックなどの処理についても、基本的な処理を行うグラフィカルなブロックをドラッグアンドドロップで組み合わせることで、マクロのような動作を視覚的に作成することができるという。そのため、学習コストが低く、業務担当者自らが作成可能だという。