サントリーホールディングスは、経済産業省が官民連携で推進する「プレミアムフライデー」に賛同し、2月24日から取り組みを開始すると発表した。

サントリーホールディングス

今回の賛同によって、毎月最終金曜日にサントリーグループ国内の社員約5,000名を対象に「午後3時の退社」が推奨される。同社は、「働き方改革」を掲げており、時間年休取得やフレックス勤務といった柔軟な働き方によって、所定外勤務時間の削減とワークライフバランスを図るなどさまざまな取り組みを行っている。この取り組みによって、社員一人ひとりがより生産性の高い仕事をすることに加え、幅広い経験を通じて新たな価値観に触れ、自己の成長や能力開発、趣味や家族との時間創出など有意義な活動に繋がることを目指しているという。同社は、「プレミアムフライデー」に賛同、積極的に推進することで「働き方改革」をさらに加速していきたいということだ。

また、「プレミアムフライデー」実施を機に、2017年に大型リニューアルする「ザ・プレミアム・モルツ」の販促キャンペーンが展開される。リニューアルされた同製品の缶・瓶は3月14日発売、樽生は2月上旬製造分から順次出荷となる。