エミレーツ航空(本社: アラブ首長国連邦・ドバイ)は3月26日から成田=ドバイ路線にエアバスA380を導入することを記念し、2月8日~22日限定で同社の公式ウェブサイトにてキャンペーンを実施。成田空港発A380運航都市路線限定で、往復運賃5万7,300円~から販売する。

3月26日よりドバイ=成田路線にエアバスA380を再導入

成田=ドバイ路線へのA380の導入により、エミレーツが就航する欧州の都市をはじめ、中東、アフリカ、インド洋、南米方面の30都市以上がドバイ経由でA380のみで旅行ができるようになる。サンパウロとカサブランカは成田と同日3月26日から同機の導入が予定されており、サンパウロは中東と南米間で初めてA380で運航される路線となる。

エコノミークラスでは、ドバイやモーリシャス、カサブランカ、バルセロナ、ロンドン、ローマ等のヨーロッパの人気路線を5万7,300円から提供。ビジネスクラスにおいては、ウィーン、パリ、フランクフルト、ロンドンを含むヨーロッパの18都市を37万2,500円から提供する。

予約期間は2月8日~22日(ドバイ線の予約期間は4月2日まで)、旅行期間は3月26日~11月30日(一部日程を除く。ドバイ線は9月30日まで)となる。なお、一部路線では日程によりボーイングB777で運航する。手数料・税金等は別途必要となり、同期間中は燃料サーチャージ無料となる。

A380成田運航記念セール運賃

「ミニポット」型でフラット・ベッドシートのビジネスクラスは、ほどよいプライバシーを確保。更にビジネスクラスでは、機体の2階部分にある「機内ラウンジ」でアルコール類や各種リンク、おつまみなどを楽め、エミレーツのA380ならではの旅を堪能できる。また、成田での搭乗前には、エミレーツ・ラウンジでブッフェスタイルの食事や飲みもの、ビジネスセンターやシャワー等の施設利用も可能。

その他の主な機内サービスとして、2016年にリニューアルした和食メニュー(ファーストクラスは懐石料理コース、ビジネスクラスは懐石弁当)、日本語の映画や音楽も含めた2,500チャンネル以上の機内エンターテインメントシステム「ice(information, communications, entertainment)」、10MBまでの無料Wi-Fiサービスを利用できる。エミレーツには400人以上の日本人客室乗務員が在籍しており、日本路線には必ず数名の日本人客室乗務員が乗務し日本語でのサービスを展開する。