BlackBerryは1月31日(カナダ時間)、緊急通信ソフトウェア「BlackBerry AtHoc」のアップデートを行い、日本語を含めた8言語のサポートを追加するともに、モバイルアラート機能を強化したと発表した。

「AtHoc」は、緊急事態発生時における各種デバイスへの通知に加えて、ユーザーからの情報収集、リアルタイムな位置情報の把握、他組織との連携などを実現する製品。これにより、BCP(事業継続計画)を支援する。

今回のアップデートで、複雑なグローバル組織でも社員の所在位置を迅速、容易に把握できるようになったほか、モバイルエクスペリエンスを簡素化することで、緊急時におけるAtHocモバイルアプリによる重要な情報の送受信を最適化できるようになった。

また、閲覧頻度の高い製品分野のページの読み込みが最大50%高速化されており、緊急時の通信開始までの時間を短縮している。