多摩六都科学館とアジレント・テクノロジーは1月31日、2017年4月22日に、食物連鎖や生態系を学ぶことで環境問題について考える実験教室「<アジレント・アフタースクール>フクロウのペリットを調べてみよう」を、多摩六都科学館で開催することを発表した。

同実験教室は、フクロウが消化できずに吐き出したペリットの内容物から生き物の骨を取り出し、フクロウが何を食べているのかを調べ、食物連鎖や生態系について学ぶというもの。

対象は小学3年生から中学生(小学4年生以下は保護者同伴)で、定員は24名。参加費は無料だが、入館料(大人500円、小人200円)が別途必要となる。また、申し込み方法は、多摩六都科学館Webサイトまたは官製はがき、館内にある申込書のいずれかで必要事項を記入のうえ、登録もしくは郵送にて行う。応募締め切りは4月8日で、応募者多数の場合は抽選となり、当選者のみ参加券が発送されるという。

なお、実験で使用されるフクロウのペリットは消毒済みとのことだが、参加にあたって気になる場合は、軍手やマスクを持参してもらいたいとしている。

右上の丸内が今回使用される実験キット。中央のフクロウはイメージ (出所:アジレントWebサイト)