実業家のマック赤坂氏が、きょう23日に放送されるテレビ朝日系バラエティ番組『橋下×羽鳥の番組』(毎週月曜23:15~24:15 ※一部地域除く)に出演し、以前橋下徹氏に質問しようとして羽交い締めにされた事件を問い詰める。

『橋下×羽鳥の番組』に出演するマック赤坂氏=テレビ朝日提供

今回の番組は、討論番組で活躍できそうなコメンテーターを発掘する新企画「論客面談」を放送。この中で登場するマック氏は「スマイル党」総裁として、全国の選挙に12回出馬しながら全て落選しているが、ユニークな政見放送で知られている人物だ。橋下氏とは、3年前の大阪市長選で戦った関係だが、登場するなり、スマイル党の合言葉「10度、20度、30度!」を披露し、スタジオを一瞬にして固まらせる。

こうして、マック氏は日本の国防についてトークをはじめ、「自衛隊はいらない!」などと持論を展開。また、橋下氏に日米安保条約の条文数について重箱の隅をつつくような質問をするも「クイズ番組に出ているわけじゃないので」と返され、緊張が走る。

そして、マック氏はヒートアップしていき、3年前の大阪市長選の際に、タウンミーティングで橋下氏に質問しようとしてSPに羽交い絞めにされた過去を持ち出し、「あれはどういうことなんですか!」と詰め寄る。この事件は、マック氏がケガを訴えて告訴する騒動となったが、橋下氏はどう答えるのか。

この日の放送では他にも、メンタリストのDaiGoが「正しさを見極められない人たちの間で多数決を行うことに意味はあるのか」と主張。元芸人で演出家・脚本家の家城啓之が「「橋下さんのタレントとしての欠点を見抜いた!」と切り込む。