「青森県へのUターン就職について考える」イベント

青森銀行、吉田産業、ユニバースは2月8日・9日、2018年3月大学卒業予定者を対象とした「青森県へのUターン就職について考える」イベントを開催する。

今回のイベントでは、実際にUターン就職をした若手社員などがパネルディスカッションや対面での質問会などを通じて、地元で働くことで得られる働きがいや青森県で働くメリットを伝えるという。

2月8日は東京会場(マイナビルーム新宿/東京都新宿区西新宿1丁目6-1 新宿エルタワー19階)、2月9日は仙台会場(マイナビルーム仙台/宮城県仙台市青葉区中央1丁目6-35 東京建物仙台ビル8階)での開催となる。時間はいずれも12時30分~16時30分。申し込みは、各社ホームページの採用ページから受け付けている。

青森県教育委員会「高等学校等卒業者の進路状況」(2016年5月1日現在)によると、青森県内の2016年新規高校卒業者(1万2,242人)のうち、大学に進学した学生は4,525人。その中で2,795人(61.8%)が県外の大学に進学している。さらに、マイナビ「2017年卒マイナビ大学生Uターン・地元就職に関する調査」では、地元外に進学した大学生の62.2%は、地元外での就職を希望していた。青森県では大学に進学した学生の6割以上が県外に出ており、その半数以上が県内に戻ってきていないと考えられる。